11月2日(木)女川小学校3年生の福祉教育の授業「お年寄りの生活の困難さを体験してみよう」に、交流相手としてボランティアにお越しいただいた男性が交流時間の中で、寿司職人の「バラン切り」という技法で見事な切り絵を披露されました。その際に生徒から「やり方を教えて欲しい」と言われ、その場で「今度教えてあげるから」と答えたそうです。後日、「約束を守りたい」という男性の思いに、担任の先生も応えて下さり、12月18日(月)放課後に切り絵の体験教室が行われました。

男性自身は下書きなしでもカッター1本で細かな模様を自在に切りぬくことが出来ますが、小学三年生の生徒向けにハサミで無理なく切れる易しい方法で指導いただきました。半分に折った折り紙に下絵を描いて切りぬくことで、開くと左右対称の絵柄となります。男性は、生徒たちが一生懸命挑戦している姿を温かく見守りながら、熱心に指導にあたっていました。クリスマスツリーやハート型や星など、開いた状態を想像しながら下絵を描いて、切り抜いた絵は開いてみるとどれも面白い形をしていて、子供らしい創造性に富んでいました。中には金色の折り紙で見事なクワガタを切り出した生徒もいて、とりわけ光る才能を見せてくれました。

小さな約束をきっかけに、地域の住民が持っている得意技で小学校の生徒たちに学びを提供する貴重な機会となりました。

窓を切り絵で飾りました

窓を切り絵で飾りました