上五区にお住まいの体が不自由なお一人暮らしの高齢者宅にて、「テーブルの処分をボランティアに手伝ってもらいたい」と要請がありました。

ボランティア登録者でもある区長さんに相談させていただいたところ、快く近所の住民男性を伴って、訪問して下さいました。2階に保管してあった使えるテーブルと1階の劣化したテーブルを入れ替えて下さり、劣化したテーブルは足を外して、ごみ置き場まで運んで下さいました。

体が不自由になると、出来ないことがどうしても増えてきます。健常な体を維持できている人からすれば、苦も無く「普通に出来る」ことも、そうではない人にとっては「普通に出来ない」ことに変わってしまうことに、私たちはもっと思いを巡らせる必要があります。また、2015年の介護保険の改正にともなって、高齢者の在宅の暮らしを地域で支えていくことが、全国的にも求められているところです。

上五区ではお茶会等、集いの場に高齢者の参加も多く、以前一人暮らしの高齢者宅で老人クラブの方々が障子の貼り替えをして下さったこともあり、地域の中の支え合い活動が活発に行われています。

上五区テーブル

支え合いはできることから

つながって、支え合う地域づくりをボランティアで

2015年4月に介護保険制度が改正されました。この改正で実は介護予防(要介護にならないための予防)の考え方が大きく変わりました。これからは誰もが地域で安心して暮らし続けられることが結果的に介護予防になると言われています。すなわち「居場所・支え合い・つながり」といった地域の持つ力が介護予防に非常に有効だということが示されているのです。

電球の取り換えや家具の移動やゴミ出し等、ちょっとした生活支援や隣近所の見守り・触れ合いがあることで、身体が不自由なお年寄りでも末永く暮らし続けられるような地域は誰にとっても暮らしやすい地域だと言えます。

みなさんもぜひボランティアに登録して、地域の支え合い活動にご協力下さい。